パワーオーシャンカップIN小樽 2004 5/22(土)
■釣りビジョン(小樽・函館大会様子の動画※音が出ますので注意)
http://www.fishing-v.co.jp/asx1/2004/05/poweroceancap20040528500k.asx
■パワーオーシャンカップ釣行記(トモヤくん編)
■パワーオーシャンカップ釣行記(菊地くん編)
■パワーオーシャンカップ釣行記(SIGさん編)
■パワーオーシャンカップ釣行記(じんさん編)
■パワーオーシャンカップ釣行記(こうたくん編)
緊張高まるオーシャンカップの第一戦目は小樽沖防です。
大会前日。
当店にお寄り下さったマルキュー大会実行委員の皆さんやバスプロの田辺さん、折本さんを交えながら一番に話した事は明日の天候の話でした。
「沖防に渡れないかもしれない」程の悪天候だったのを地元の皆さんは天気予報で知っていたかと思います。最悪、沖防ではなく、おかっぱりの大会になるかもしれないという状況。
【大会使用のワームやシンカーを選ぶ田辺さん&エギで釣ったヤリイカを堪能するバスプロの両名】

しかし、当日は時折強風は吹くが、カラリと晴れ上がる良い天候。良かったとホッとするものの、懸念されるのは雨で濁り、すっかり気温の下がった海水。日ごろ良い状況ばかりの釣りをしている人とどんな状況でも対応できる人との差が出るタフな大会になりそうだった。
AM3:30
受け付けが開始され、エントリー者で賑わう第三埠頭。
参加賞の「SAVE THE FISH!!」と書かれた大会のコンセプトとなるキャップをかぶり、タックル準備を開始。
【ズラリと並ぶ大会参加者。エントリーした人は名札をもらい、エコギアオリジナルストラップを首から下げた】

グラスミノー、パラマックス、タンクS、ロッククロー、レディーフィッシュ、エスケープツインなど、エコギア&ノリーズのワームが用意されている。各々が最も信頼しているワームが伺えた。
北海道のワームテクニックの向上、キャッチ&リリース、何より大事なのは安全に楽しく釣りをすること。何の釣りにせよ、事故を起こしては釣り自体が出来なくなってしまう。ライフジャケット無しでは大会参加は認められない。
また、自分勝手な釣りをするのではなく、互いを気遣う大切さを持ち合う事も気持ち良く釣りするコツで、例えば地元以外から参加の不慣れな道外エントリー者に親切にしよう、といった話もバスプロ田辺さんから大会挨拶で話題となった。

順じ小樽沖防へとエントリー者が渡って行く。沖防へ全員が集合してからのスタートとなる。参加者は108名。その全員が沖防へ集っての大会。なかなかに圧巻。

取材中にアブレンジャーを発見した。「ロック戦隊!」と私が叫ぶと「アブレンジャー!」と全員が一括となり戦隊ポーズを取ってくれた。(良い子はこんな大人になっちゃいけないよ)

大会が始まりまもなく、風が強くなってきた。外海から吹く風で頭から波を被った釣り人もいる程だった。
時折スカリを海中に下げている人や、クーラーに入れたブクブクが作動している重低音に「キーパーが釣れたな」という人が増え始める頃、魚のプレッシャーも強くなりなかなか口を使ってくれない状況に突入し始めた。ここからビックフィッシュを釣り上げる人が本物なのだろう。

ガヤのアタリが頻繁にあるが、なかなかキーパーの25cmが釣れない。ガヤすら釣れにくくなってくる状況でもちゃんと釣っている人達は凄い。

主催者側のマルキュー部隊&バスプロ折本さん達が何やら小さいワームを探っている。何をしているのだろうか。
「随分弱気なワームですね」と管理人が言うと「メバレンジャーとしてガヤを釣らないとね!!!!」との元気な答えが。
一部ガヤバトルと化していました。

途中、トイレに行きたくなってもちゃんとトイレ船が出港し、第三埠頭(会場)まで連れて行ってくれる。これなら女性も参加しやすい。
11時近くなり、まもなくウエイインの時間となった。魚を獲れた皆さんは緊張した面持ちで沖防中央付近の検査場まで集い始めた。

あれれ!アブオレンジが検量をしてくれている。正義の味方はこんな所にまで出現するのか…?
実は、何を隠そうアブオレンジこと半ちゃんはエコギアのプロスタッフだったのだ!大会は主催者側の身、皆さんを暖かい目で見守るのです。

名札のバーコードでピ!これでコンピューター登録される。
魚は軍手で持たれ、少しでも活きの下がった魚はすぐにリリースしていた。

活きの良いままで検量するにはプカプカスカリに魚を入れておき、移動のときにクーラー+ブクブクの中に入れる(海水はエラまであたりで良い)。しかも氷を入れておく。ここまで万全だと最高のコンディションのままリリースできる。皆さんも大会時に参考にして欲しい。

じんさんの検量の時、「この人はやるとは聞いてたけど、やっぱり来たね!」と折本さんの一声があり、クーラーからアブラコを出してみるとウエイトのありそうな大きな魚体が!
この時全員から歓声が上がり、かなりの上位入賞となる予感がした。

リミットメイクに達する事が出来たのはたったの一名。大体がビックフィッシュのアブラコ(40〜46センチ)と中型のアブラコを揃えてのウエイインだった。
終わってみるとアブラコ一本揃えるのも大変だった大会と言える。しかしそんな中でキッチリ揃える釣り人もいるのだ。上位入賞者の攻略方法のコメントが気になる所。
大事な一幕は終了した。
ホッとしながら表彰式が行われる第三埠頭へと戻ったのでした。

大会の結果発表前にノリーズ新製品のパーカーとTシャツのCMがされました。キャストした時に脇からチラリと見える文字がオシャレ。
限定生産で量産はされません。PAPAに入荷されますが、ひっじょーに少ないのでお早めに!入荷次第サイトで報告致しますね。

集計が終わったり、お待ちかねの結果発表です。
三位は菊地ブラザースの弟さん!
わぁ!と一緒に戦ってきた仲間より歓声が上がります。その中堂々たる足取りで表彰台へ…上から見る景色は一生の思い出になるはず。
ブロンズの盾と景品が手渡されました。

無冠の王子と仲間から冷やかし続けられていたじんさん、とうとう晴れの舞台へ登場です。
ウエイインの時からかなりの上位とは思っていましたが、二位とは流石。田辺さんとガッチリ握手し、景品と銀の盾を手に入れ笑顔のじんさん。
その表情は何時にも増して嬉しさが込み上げておりました。

一位の方は苫小牧の方でした。なんと爆釣チャンネルの「醤油ラーメン」さんだったとは。
金の盾を掲げ、「エコギア大好きなので本当に、本当に嬉しいです!!!」と感無量で涙した姿がとても印象的でした。

そしてわたしと一緒に釣りをしてくれた師匠のT氏が六位入賞。釣れるカラーを選択する早さや丁寧な根回りの探り方は非常に勉強になりました。
ともやくんが7位。「魚の生命反応が無い」と言った数分後にビックフィッシュをキャッチして戻ってきたのにはビックリ!
ソルブラのkomaさんは何位が聞き逃してしまったのですが、掛けたら絶対獲る!といった逞しい姿勢、テクニックに脱帽です。

同じ条件の中、釣れないと言いながらキチンと魚をキャッチしてくる皆さんの技、諦めない根性、すばらしかったです。
大会は焦るものです。逸る心を抑えて冷静に丹念に探っていった人が上位になった、そんな大会だったでしょうか。
入賞者の皆さんのコメントを頂きましたので、このページの一番上のアドレスをクリックしてお読みください。かなりお勉強になります。