2003 ECOGEAR POWER OCEAN CUP IN 釜石
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一位 さいとうさん
<さいとうさん釜石釣行記>
行ってきましたOcean Cup in 釜石
PAPAさんのHPで気づいていた方も多いと思いますが9/20 岩手県釜石市で『第13回Ocean Cup in釜石』が開催されました。
昨年の苫小牧大会、今年の室蘭大会に続いての3回目の出場です。
岩手遠征には家族の協力の下実現できました
19日19時15分発八戸行きのフェリーで意気揚々と出発し、単身での不安はありましたが胸を借りるつもりで行くことにしました。
8時間後本州上陸、国道45線をひたすら南下し午前5時頃、久慈市に到着し親戚の家で昼まで仮眠を取り、ちょうど秋祭りの真最中でしたのでパレードを観に出かけました。
ここで『よさこいソーラン』に参加しているチームを発見!なんか不思議な気もちになりました。
夕方5時、家族と早めの夕食をとりここでしばしお別れです。
子供たちは、がんばってね〜と元気に送り出してくれ奥さんは無理しないでと励ましてくれてさらに国道45線を南下しました。
地図上では120〜130キロの距離だったので2時間半くらいのドライブで着くと思っていたらなんと遠いい事、三陸海岸沿はくねっているだけではなくアップダウンもなかなかの勾配で、しかも国道なのに道が細〜いのでなかなかスピードに乗れないのです。
つくづく北海道の道は整備されているのだな〜と思いました。
釜石市に到着したのは20時を少し過ぎで大会本部がなかなか見つからないので釜石市のはずれの平田町(へいた)で見つけた釣具屋さんで情報収集をかねて聞いてみたところなんとここの女店主の話好きなこと室蘭大会とほぼ同じポスターを使っているため横に僕が写っているのを見つけていやはや話し込まれました。
東北人はとっても暖かく、水汲みバッカンを買い求めたところ品切れとの事でお店のものを明日でいいからもってけ〜と貸してくれました。このバッカンが勝敗を分けたと言っても過言ではないのです。
結局、長距離移動で疲れ果てその夜早々と落ちてしまいプラティクスもせずに寝てしまいました。
翌朝4時いよいよ受付開始!
並んでるあいだ過去2回fishleagueに出さしてもらったおかげで多くの方から挨拶されました。
単身での釣行なのに自分を知っている方の多さにビックリし、それだけfishleagueの視聴者が多いのだと感心したのと同時にノンプレッシャーでの参加が一転してプレッシャーを感じました。
でも、お気楽なのは変わらなかったです。
開会式はあいにくの雨のため公園施設のクラブハウスで開かれました。

いつものように折本プロによる司会進行のもとレギュレーションの発表と大会委員長(マルキュー小口部長)の挨拶今回は特別ルールに地磯での釣行もOKとされてのスタートフィッシング

レギュレーション発表時に今回の帰着は本部とリリースできるように堤防との二箇所で行われると伝えられたために知らない土地だし渡された地図で場所を確認しておくことにしたのがすべての始まりでした。
その場所は長い埋め立て堤防に約50m位の堤防が張り出しており沖に向かってテトラが入っていてしかも海水は以外にクリアで結構テトラが入っているのが確認できるポイントで更に埋め立て堤防の後側には水質試験場が建ち、その排水溝が足元から音を立てて流れ込んでいるのです。
しかもその排水溝周りだけ海草が異常に成長しているのを発見!
大会参加者は誰もいなく地元の釣り人が3人ほど釣りをしていました。
僕的にはこんな好ポイントは地元(室蘭)でもそうないような気がしてならず大会参加者がいないのが不思議(後でわかりました)でしたがどうしてもその場を離れられず、タックルを組んでいると中学生位の少年が立て続けに30upのソイを釣上げたので少年に話しかけたらこのポイントはもっと大きなソイもアブも出るらしい情報を貰い、いよいよ僕もスタートフィッシング!
11gの3Dジグヘッドに4in.パワーシャッド(湾岸)をチョイスしキャスト、着水後バイトあり・・・・乗らない?
11gの3Dジグヘッド
4in.パワーシャッド(湾岸)
そのまま根がかり?違う!魚だ〜
と、あっけなくHIT!!!
あれ〜トルクがない!引かない!とりあえずアブの引きだけど・・・
興奮もなく引き抜いてビックリ45cm(この日のビックワン)
これじゃだめだな〜と思いつつ2〜3回キャストをするとジグが重いのか6m位の水深にすぐに根がかり、そこでもう一度少年のもとへ行き尋ねると3.5gと1.8gで誘ってるとか
しまった〜僕は7g〜しか用意していない。
仕方なく7gで再開し、若干早めのリトリーブとストップ&ゴーを織り交ぜてのキープキャスト!バイトはあるものの乗らない
ここで、数釣ならワームチェンジで小さくするところでしょうが意地の4in.で攻め続けて6時ちょっと前に25・26cmのソイを釣上げて早々リミットメークに成功!したにはしたけど・・・・
実は釜石の事前情報に港内50upアブが普通に釣れ地元アングラーは地磯で、60up狙い釣行するとのことでしたのできっとここには来ないのだと思っていました。
7時過ぎ雨も上がりバイトもなくなったので、ポイントを知らない僕は又も地元の釣り人へ情報収集をしに後からきた年配の男性に尋ねたら向かいの山を越えて隣の漁港か対岸の磯が最近よくなっていることを聞き対岸へ移動することにしました。
対岸には宮城から参戦の選手と地元岩手の選手が6〜7名がんばっていました
状況を聞くとバイトのみでシブ〜イ状況らしく僕にもバイトはあるけどここでも乗らないしかも7gでは重過ぎて全くアクションが付けられず、もっとやる気のあるのを探そうとまたまた移動開始!
来た道を戻ると来るときは気づかなかった小さな小さな小川が港に流れ込んでいるのを発見、しかもそのミニチュアのような河口にベイトフィッシュが跳ねていたので、ちょっと気になり攻めてみることにしました。
リグはそのままでワームをパワーシャット4in.(カタクチ)をチョイスして水深が浅いためボトムギリギリをトレース
パワーシャット4in.(カタクチ)
2投目、岸から7〜8mにあった岩の陰から魚影が・・・生唾ゴクリ!
石狩新港なみのサイトフィッシング、ワームをくわえて反転、HIT
一尾目のアブよりは元気だけどやっぱ引きが弱いサーフに近い状態での釣だったのでここでもネットを使わずランディング!
30後半のアブで入換え成功
そして、ここでもこの一尾のみで見切りをつけ移動開始!移動中ホタテの洗浄場で投げ釣をしている人の釣果をみて仰天、体高・重さはないものの間違いなく50upのアブを釣上げている
聞くと今年はまだ水温が高く港内への入りが遅れているらしく例年だともういい時期になっているらしいとの事、やはり地磯組には勝てないようだと思いその場を後にした。(そこでも試したがノーバイト)
8時を過ぎ朝食調達と場所移動のため釜石市街地へ
入組んだ釜石港で色々ポイントを探したがこれといって気になるところが見つからず結局一尾目を釣ったポイントに9時過ぎ戻ってきました。
今度は埋立て堤防の際を丹念に探ったが全く反応がない宮城から参戦していた選手が30弱のアブをキープしているのを見せてくれたが、やはり小さい。
結局またテトラ側にキャストしてのリトリーブ
でも、全く潮が動いていない状態で魚の気配すらない
ところが10時頃排水口周りにベイトの群れが集まってきた。
ちか・あじ・たなご・らしいベイトは排水口周りでなにやら捕食している様子
きっと群れの下にアブがいると思い丹念にボトムバンピングで攻めてみた
やはりアブは潜んでいた。
三本目のアブをキャッチしてソイをリリース、まもなく釣ビジョンスタッフと折本プロが取材に来られインタビューを受けました。
どうやらオーシャンカップには本部前が釣れるジンクスがあるらしい・・・
そういえば室蘭大会もそして前回の石巻大会もそうだったみたいです。
冗談はさておき、実は僕の入ったポイントは灯台下暗しで地元勢は誰かが荒らしているだろうとあきらめ、遠征組みは折角きたのだからと場所を探していたらしく、それでも更に遠方からエントリーしたアングラーは前日このポイントをプラティクスしたらしいのですが、やはり前評判に悩みここのサイズじゃ上位は無理と捨てたらしい。
結果、僕しかいなく地元勢の悔しがること、昨晩プラティクスしたアングラーは落ち込み(しかもその中には室蘭大会出場者も)なんか気の毒になってしまいました。
それでも入賞へのボルテージは上がることなく2,120gで帰着報告をして、大会本部へ戻りました。
先にも書いた前評判のサイズには程遠くとりあえずリミットできたことで満足して、茨城からの遠征組と雑談しながら表彰式を眺めていました。
5位から続々と発表され地元勢やフィッシュリーガーの中村さんが呼ばれると歓声が上がり、やはり地元勢強しだね!なんて話しているといよいよ優勝の発表になり他人事のように見つめていると・・・
優勝は北海道からお越しのこれまたフィッシュリーガー斉藤さん
〜えっ?おれ?なんで?そんな感じで表彰台へ

実は今回入賞者を発表の際ポイントを言わずに表彰されていたので更に自分ではないと思っていたのです。
結果、前評判となるにはまだ水温が高く、今年は10月中旬頃らしいと判明
解らないものですね、今回は更にラッキーなことに本来僕のウエイトでは2位でトップの中村さんとは200g弱の差でしたが、不運にも中村さんの2尾がデットしており結果−200gで僕の繰上げ優勝となったのです。
入賞者の発表後送れて田辺プロが到着!
皆の前で挨拶後いきなり折本プロからマイクを持たされ、いま来たばかりなのに〜ちょっと待てと言いながらウェインカードを見て僕と中村さんを見てちょっとは驚いてくれたらしい

そんなこんなで表彰式も無事終わり明日のフィッシュリーグの打合せとなったのですが・・・・
残念なことに台風15上陸のため色々検討したのですが27日に延期と決まりました。(トホホ〜)
仕事や交通費を考えるとやはり辞退せざる終えなくなり田辺プロに今回は金色のタテで我慢してと、握手して別れました。
それでもまだ優勝の実感が沸かず家族の待つ久慈市へ出発して5分後koma氏から電話が。
大会終わりました?
はい!
どうでした?
森川さんと同じタテ頂きました。
えっ?ということは?
そうです。
冗談でしょ?本当に?
うん!本当に!
ここでkoma氏大笑い・・・その後歓喜の声を上げてくれ、そうまるで自分のことのように・・・
そのとき初めて優勝の実感がこみ上げてきました。と、言うか爆発しちゃいました。
Koma氏が皆に知らせていい?と訪ねられたので照れくさかったけど了承すると電話を切ってから続々と祝勝の電話をいただきました。
仲間っていいもんですね、
単身、釜石くんだりまで遊びに行った僕を皆ははげましてくれこんな嬉しいことはありません
去年、masatoと二人きりのオーシャンカップでの表彰台。
今年はRFTを通してこんなにも沢山の釣友に祝福されての表彰台順位よりも喜んでくれる仲間がいるそして自分も喜べた室蘭大会!
本当に嬉しくそして照くさいです。
皆さん本当にありがとうございました。
